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早朝我が家を出て、何度か電車を乗り換え大勢の
人々を見かけたが半日後になってやっと懐かしい
知り人に出会えた喜びは格別でした。
しかもお一人は半年ぶりの雄二さん、さらにもう
お一人の方はなんと50年ぶり近くお会いしていな
かったがお顔は若き日のままで昔とちっとも変らない
優しい顔立ちでした。その名を絵師到さん。 |
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真っ先にお連れ頂いたところは穂高神社でした。
信州は山林が多く檜もふんだんにあるから、こんな
豪壮な社殿が建立可能なのだろうと話したことでした。 |
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安曇野には道祖神が多いと聞いていました。
早速ここ穂高神社でお目にかかりました。
この後あちこちで多く見かけました。 |
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穂高神社から次はお昼ご飯ということで、安曇野
池田町の蕎麦屋さん「安曇野翁」
びっくりしたのは県外ナンバーの車ばかりで関東や
関西ナンバーを多く見かけましたが、しかし我らの
山口ナンバーが一番遠い車でした。 |
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池田朝の高台から眺める安曇野で三つの川が合流
している地点を見ることができました。
画面右上から中房川、穂高川、犀川です。信州の
川の名称は上流・下流や支流が入り乱れわかりづら
いところがありますが、ユウサンの信州自然学散歩を
参考までにご覧ください。
信州自然学散歩 ← click |
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次に訪れたのは、大王わさび農場でNHK朝の
連続ドラマ有名になったところとか。私は見なかった
ので詳細は分かりません。
ユウサンの後ろの建物もそのセットの名残です。 |
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大王わさび農場で 左 ユウサン、右 絵師到さん
安曇野では到るところ湧水群があり、ここもその
湧水を利用してのわさび栽培が盛んなところらしい。 |
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清らかな水と水車、そして水上を堪能できるゴム
ボートが行き来していました。 |
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国営アルプス安曇野公園の近くに、大庄屋山口家
がありました。 |
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そしてこれもドラマ「お日様」のロケが行われた所
とかで水車小屋と道祖神が如何にものどかな
安曇野の原風景を感じさせるものでした。 |
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そのひなびた水車小屋から見渡す安曇野の夕暮れ
時は、日本のどこにでもありそうな風景ですが
なぜかここ安曇野らしいと思わせる何かが
ありました。
それは何なのでしょうか?
単に遠く我が家を離れた郷愁だったのでしょうか?
いえいえそうではありません。
やはり安曇野が醸し出す独特のものでした。 |
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さて、安曇野におけるサミットは最後の晩さん会
を迎えました。
左から半年間信州に滞在し、アルプス登山や信州
の地学を極めたユウサン。
真ん中は知る人ぞ知る絵手紙作家の絵師到さん
で、このホームページや「佐波の里山」ホームページ
にもたくさんの作品を展示していただいています。
右端に控えおりますは、HPの主催者で今回密着
取材させていただいた がん です。 |
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サミット会場の「ファインビュー室山」でのスナップ。
この後お二人に 信濃大町駅 まで送っていただき
ました。 |
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信濃大町駅。本来の予定はここから扇沢経由黒部
立山アルペンルートをたどる筈でしたが生憎の天候
で断念し、大糸線で糸魚川経由宇奈月へと向かい
ました。 |
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大糸線の電車で電化区間の終点 南小谷まで行き
ました。 |
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新魚津から宇奈月温泉まで乗車した 富山地方
鉄道の電車。
いろんな色彩塗装がありローカル色豊かでした。 |
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黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗りました。
小さな電気機関車2両が牽引する野趣溢れる鉄道
で、長年の夢でしたが図らずも今回乗車する
ことが出来て望外の喜びでした。 |
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欅平駅に出入りするトロッコ電車を駅舎の上部から
見ることができました。
当日は雨の規制で駅周辺の散策路はみな通行
規制がかかっていて残念でした。 |
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宇奈月から富山~湖西線~山陽新幹線と乗り継ぎ
防府に帰着したのは20時近くでした。
秋の虫が出迎えてくれました。 |
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絵師さんのコメントです。
NHKのドラマで主人公一家がピクニックに訪れた
水車小屋の辺りにきました
●良い天気ですが蕎麦の畑がひろがる向うは霞ん
でいます。撮影していると隣でガンサンが同じ方向
へカメラをむけている。そこでガンサンの旅の記念
にこの景色を描いて贈ろうと思ったわけです。
ガンサンは「佐波の里山サポートネット」をwebして
いますのでご覧ください。//絵師 到
ありがとうございました!//がん |